25日(火)の「美人寿司の夜」も気がつけばすでに、一週間を切ってしまった。
というところで、初めてゲストのコシミハルさんのリハーサルに行ってきたのです。
そう、ポストクラブ時代の応接間を目指してスタートさせる、「美人寿司の夜」の第一回目のゲストにお招きしたのは彼女。私は彼女が弾く、フランス近代以降やシューベルトなどのピアノが大好きで「クラブナイトなんで、ゆるーく弾いてください」と気軽にお願いしてしまったのだが、結局、バレリーナ二人を従えて、彼女がその振り付けをやるという手の込んだものになってしまった。
いや、ホントに素敵ですよ。
いつも彼女がコンサートでやっている「ミュージックホール」よりも、ちょいセクシーで、バルテュスやクロソウスキーの、いけない少女たち、みたい。
コシさんは蓄音機の選曲もやっています。蓄音機、単にノスタルジックなだけと思っていると、意外に思うほど不思議な音像。特に歌曲は、ラッパの前に人が一人立っているような生々しい質感を伴います。
クラブ耳にどう、これが聞こえるのか、本当に楽しみなのだ。
それはそうと、今回、飛び入りサプライズで、ド頭に小学生天才ピアニスト春佳ちゃんが演奏します。スクリャービンとサティとバッハを一気に駆け抜ける危険な賭け! これにもドキドキ。
ミキサカタさんは、いろんなシアトリカルな仕掛けを考えている模様。AO君とのエフェクトコラボも楽しみ。
リハーサルをパパラッチの図。
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